地下鉄と鉄道の境目
私は都営浅草線をよく使います。
泉岳寺から品川へ向かう途中で地下の暗がりを走る電車の窓から
急に明るい光が飛び込んできます。
そうです。電車が地下から地上へと飛び出す瞬間があるのです。
鉄ヲタでなくてもちょっとした楽しい瞬間なのですが、
わたしはというと、いつもそのことを忘れその瞬間を見逃してしまいます。
上京する前は、「地下鉄は地下を走るもの」という考えしかなかったので、
初めて地下鉄が地上に出た時は、「え!?」と周りをキョロキョロしたものです。
そんな地下と地上を行き来する電車を間近で見られるスポットが
ウエイドの最寄駅である「幡ヶ谷駅」の近くにあります。
京王新線の「笹塚駅」から「新宿駅」に向かう電車が、
地上から暗いトンネルへと吸い込まれていく瞬間を見ることができるのです。
それがこちら。
線路のすぐ横にビルが立ち並び、線路を挟んだ対面もフェンスで覆われていて
トンネルが死角になっているのですが、唯一線路にかかる陸橋の階段からみる事ができます。
線路が単線のため狭い隙間を電車がトンネルへと突っ込んでいく様は圧巻です。
「よくぶつからないな…」そんな考えもうかんできます。
グーグルマップにもその境目がはっきりわかるような表示になっているので、
電車好きもそうでない方も時間がある時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(Shi)
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