ホームの奥に謎の階段
WADEの最寄り駅である京王新線の幡ヶ谷駅。
上り下りホームを新宿に向ってずんずん歩いていくと謎の階段があります。
上を覗き込んでみても真っ暗で何も見えません。
「非常口」という表示がありますが、立入禁止の文字も。
一体何のために?どこにつながっているの?と
ちょっと不思議に思っていたりもしたのですが、
あまり深く考えたことはありませんでした。
ホームからはどうなっているか確認できそうにありません。
京王新線は甲州街道の真下を走っているので、
甲州街道の中央分離帯に出口があるのではないでしょうか?
ということで逆に地上から確認してみることに。
その甲州街道の中央分離帯にあたる部分には駐輪場があるので、
その中を新宿に向って進んでみます。
駐輪場の奥に、確かにあります。出口みたいな建物が…。
あの階段でどこに出られるのかはわかりましたが、ここも立入禁止。
結局どんな出口なのか、わからないので最後に駅員さんに聞いてみました。
私「ホームの奥にある階段は何のためにあるのですか?」
駅員さん「幡ヶ谷は地下駅なので、あの階段は緊急避難用経路として作られたものです。普段は鍵が掛かっているので、出られません」
私「改札口として使えるのですか?」
駅員さん「いえ、全くそういった設備はなく、ただ地上に出られる階段があるだけです」
私「過去に使われたことはありますか?」
駅員さん「私がこの駅に配属されてからは使われたことはありませんね」
以上。ありがとうございました。
過去には改札として使われてて、今は封鎖されているのかな?と勝手に予想していたのですが
駅を建設した当初から非常口として設置されていたのですね。
めったに使わない階段と言われると、使うところを見てみたいような気もしますが
それってのっぴきならない事態が発生するってこと。
やっぱり、使われないのが一番です。(Y)
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