通りがかればお祭り気分です
いつものごとく幡ヶ谷の周辺を徘徊しておりますと、趣のある灯籠。
“提灯”とあります。
こちらは創業明治25年の老舗提灯屋の吉田商店さん。
伝統の和紙提灯から店舗展示用のビニール提灯などなど、他にも様々なニーズに応えた提灯やディスプレイを販売しています。
いまどき提灯というと、お祭りやラーメン屋の店先ではよく見かけますが、これだけ密集しているとものすごい迫力ですね。
日本での提灯は携帯照明として普及する前は、お盆のような宗教的な行事に使われていて、死者の魂が道に迷わないようにする意味もあるそうです。
“提灯お化け”とかにもそんな由来があるんでしょうか。
それはそうと、ぼちぼち学生の皆さんは夏休みもラストスパートの時期ですが、
「きもだめし」がまだと言う方、灯りは提灯にするなんていうのも怖いやら風流やらで涼しげかも知れませんね。オススメ。(mr)
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